みんなの心を豊かにしてくれる、伏尾台「花の会」
2018年6月16日
伏尾台「花の会」
伏尾台のバス道路などで、樹の根元に咲く赤と白のマツバギクがこの頃通行人の目を楽しませてくれています。これらを植えて世話をして下さっているのは、伏尾台地区福祉委員会の「花の会」の皆様で、約30年前に発足し、現在ボランティアを加えて15名程の方々が活動しています。
伏尾台センターの周辺や公園遊歩道の花の手入れ、草抜き等をして整備しています。また、近隣の方々にも、花ガラ摘みや水やりのご協力をいただきながら、季節ごとにフラワーポットの植え替えをしています。植える苗に関しては、ほそごう学園の栽培委員会(先生と生徒)と一緒に「花いっぱいプロジェクト」に応援して、2400ポットの花の苗を育てて、さらに、池田市公園みどり課、園芸高校、細河コミュニティ推進協議会、大阪府土木などの協力を得て、バス停・公園のプランター・フラワーポット・花壇に、さらに伏尾台と細河の保育所・幼稚園・老人ホーム等15施設に植えているとのことです。
春には水仙・ツワブキ・菜の花・アヤメ・チューリップ・アイリス・黄色いリューキンカ、夏にはヒマワリ、秋にはコスモス・ツワブキの花がいろどりを添えます。
「バス道路のマツバギク」
6月3日朝に15名程の「花の会」の皆さんが、苗を伏尾台のフラワーポットなどへの植付けに励んでいました。手分けして、それぞれが慣れた手付きで2時間ほどで約700の苗が植付けられました。水まき・除草・施肥し易いように、中央に長い溝をつくって苗を配列しているとのことでした。
折角植えた苗を引き抜いて持って行く人や、咲き始めたコスモスを切り取って持ち帰る人がいるのは悲しいとの声が、植付けをしているメンバーの口から洩れました。
「いよいよ出発!」
「中央公園のプランターに植えています」
「綺麗に植わりました」
花は心を癒します。たくさんの方が花を見に訪れると、人の目が行き届いた街になります。花の手入れをする人が増えると、人々のつながりが生まれ、街を活性化させることになると、「花の会」の皆様ががんばっています。
活動は通常第1水曜日と第3木曜日 10時から12時です。
花がお好きで、この活動に関心をお持ちの方、またはお問合わせは代表者の小椋さん(TEL 072-753-8293)へどうぞ。