第60回池田市美術展で伏尾台から5名の入賞
2019年9月25日
第60回池田市美術展
池田市中央公民館で9月15日から21日まで開かれた第60回池田市美術展で、伏尾台
在住の方々が、昨年に続き市長賞を含め5名の方々が入賞されました。
絵画の部では、120点の応募作品から、伏尾台一丁目の舩本和美さんの「一つ幸せ
色」が市長賞を受賞。審査員の講評では「画面造りもしっかりしていて、色調もバラ
ンス良く、のびやかな空間が感じられる良い作品だと思います。さらなる展開を期待
します。」とあり、華やかな色合いが楽しい作品でした。伏尾台三丁目の佃良一さん
の「神々の日輪」は美術協会賞を受賞。大胆で力強い作品は昨年と同様に大迫力が感
じられました。
書の部では、71点の応募作品から、伏尾台五丁目の東 金筝さんの「無」は市長賞
を受賞。「全紙たてに無を草書体で一時書き。動きの大きい迫力ある作品。頭部の働
きが大胆で、理知的である」と講評されていました。伏尾台二丁目の内藤悦子さんの
「究」は一休園賞を受賞。究の一字に大胆な動きの感じられる書でした。
工芸の部では、29点の応募作品から伏尾台四丁目の猪口憲一さんの「雪渓」は毎日
新聞社賞を受賞。花器の外側が雪渓の雰囲気を醸す美しい焼物でした。
受賞された方で、見落としがございましたら、どうかお許しください。
また、写真の腕が未熟なために、作品の色調が損なわれた点はご容赦ねがいます。
舩本和美さん「一つ幸せ色」
佃良一さん「神々の日輪」
東金筝さん「無」
内藤悦子さん「究」
猪口憲一さん「雪渓」