10年程前に、職場の方に勧められ、菊作りを始めたとのことですが、角地の家の道路に面しており、11月中旬まで色鮮やかに咲き誇り、道行く人々の目を楽しませてくれています。
彼は、菊の展覧会に出展できるような菊ではなく、咲けば良いという気持ちで育てている言い、毎年家のそばを通る人々が喜んでくださるので、やめることができずに続けているとのことです。
菊の用土は、赤玉土と腐葉土で、肥料は固形肥料を元肥に、8月以降は液肥を使用するとのこと。春に挿し芽、夏は新芽摘み・殺虫・殺菌・水やりと忙しく、冬は用土を乾燥させ、篩にかけて、再利用の準備に手が取られます。菊は、手をかければかけるほど、美しい花を咲かせるといわれています。観賞価値が高いだけでなく、育てた人の愛情に応えてくれるところも魅力なんですね。
育てている菊は、現在は減ってきて、3本立を含めて約50鉢程度とのこと。小菊には種類が多く、8月の盆までにドーム状にカットするとまさしくドームに菊になるという菊を多く育てているとのことです。
伏尾台保育所前の信号から北向きに走る2本の道のうち、西側にある一方通行でない方の道を北に歩いて、最初の角の西北側の家の道路脇です。ぜひご覧ください。
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