「空き家対策セミナー」開催報告
2017年12月10日
空き家対策セミナーを開催しましたが・・・
12月2日(土)に、伏尾台第一コミュニティセンターにて実施しましたが・・・
自分には関係ないと敬遠されたのか、50家族(100名)のご出席を想定し準備したのですが、ご出席は10余名。完全な失敗。PR、勧誘不足でした。
それでもご出席の方から「これは役立つ。直ぐに回覧を」と奨められましたので、概略を簡単にご報告させて頂きます。
かつて若人のまちと言われていた、この「伏尾台」も、池田市の空き家等対策計画の対策重点地区に位置づけられるようになりました。少子高齢化の進行で、もう空き家問題は他人事ではなくなっています。もう待ったなしの問題です。市では、各種団体と連携して対策が進められています。そうした対策の内容を知って頂く必要があります。安心して次世代へ引き継ぐためにも、こうしたセミナーが2回目、3回目と開けるようになればと念じています。日頃からの適切な管理と準備です。
用意頂いた資料が30部ほど余っていますので、コミプラに置きました。ご希望の方はどうぞお持ち帰りください。
講演は次のお三方と開催をサポート頂いた池田市です。資料名も併記しました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*大阪府不動産コンサルティング協会 井勢理事様
「空き家で悩まないための知恵」
①空き家になったら
リスクとコスト。
放っておくトラブル(周りに迷惑がかかるし、ややこしい工作物責任も。そして、劣化や資産価値の下落も。
②空き家になったら
利活用や除却が必要。活用の準備、用途とその手法
③空き家になったら
適正な管理とは・・・継続的に当たり、変化を見つけること。
それを行うには、シルバー人材センターの活用が有効
④空き家にしないために
処分や利活用を準備しておく
資料「空き家で悩まないための知恵」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*移住・住みかえ支援機構の会員・三基ビルテック株式会社 木村社長様
この機構の「マイホーム借り上げ制度」は、全く新しい空き家形態。機構が借上げ、責任をもって転貸しする方式。直接契約しないで済むやり方なので、安心。
安定した賃料収入を保証(国の基金でカバー)
資料① 移住・住みかえ支援機構
② 上記支援機構 マイホーム借り上げ制度 説明資料
③ 上記支援機構 マイホーム借り上げ制度 最低家賃保証型
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*阪急不動産株式会社 不動産ソリューション推進部 大屋敷部長様
阪急の空家サポートのご紹介
伏尾台の開発当初から携わってきたことから、思い出を繋ぐ当該地案件について、色々な方向の事業で貢献していきたいと、サポートメニューの紹介。
資料「阪急の空家サポートのご紹介」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*池田市都市建設部 まちづくり・交通課 脇尾課長様
空家等対策計画のご紹介
平成26年に空家等対策の特別措置法が施行され、1年以上住まなく、放置されていると、保安、衛生、景観面から立ち入り検査が行われ、指導、助言、勧告、命令が出される。税金も倍になる。いいとこ無しになる。業務は周辺住民からの苦情受付や相談対応、各種支援業務、空家活用促進など。
シルバー人材センターが行う空家見守りサポート業務の普及にも注力。
「池田市シルバー人材センター」空き家・空き地管理お任せください。
資料「池田市空家等対策計画」概要版
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
報告日:2017年12月3日(日)
報告者:ほそごう地域(伏尾台)コミュニティ推進協議会 伏尾台地区住環境整備部
セミナーの様子